環境目標について

環境目標のご紹介

HES環境マネジメントシステムについて

株式会社谷組では、「健康(Health)」「環境(Environment)」「安全(Safety)」の3要素を統合的に捉え、企業活動の根幹として位置づけるHES環境マネジメントシステムを全社的に導入・運用しています。
私たちは、北海道という自然豊かなフィールドで事業を展開する企業として、「事業活動と地球環境の保全を両立し、住みよい地域社会を実現する」ことを基本理念とし、全社員が一体となって環境改善活動に取り組んでいます。


■ 環境マネジメントの基本方針

当社では、以下の環境方針に基づき、土木構造物の施工や道路維持工事、付帯サービス、事務所活動等から生じる環境負荷の低減を図るための取り組みを継続的に実施しています。

1. 環境影響の継続的な見直しと改善
本社および各作業所において、業務に伴う環境影響を常に認識し、マネジメントシステムの継続的改善と汚染の予防に努めます。

2. 法令・規則の厳守
環境関連の法的要求事項および当社が同意するその他の基準・協定を厳守し、信頼ある企業活動を推進します。

3. 重点テーマの設定と実行
環境負荷の中でも特に重要と考えられるテーマ(例:資源使用量、廃棄物、騒音、排出ガスなど)を選定し、具体的な改善活動を推進します。

4. 全社員への周知と意識向上
環境方針を全従業員が理解・共有し、自発的に行動できるよう教育や情報共有を徹底するとともに、外部にも本方針を公開しています。


■ 具体的な取り組み内容

• 省エネ・省資源の推進
使用電力の最適化、アイドリングストップの徹底、エコドライブの実践など、温室効果ガス削減への貢献を継続。

• 廃棄物の適正管理とリサイクル
工事現場で発生する廃材の分別・再資源化、リユース品の活用促進などを行い、循環型社会の形成に寄与。

• グリーン調達・エコマテリアルの導入
環境負荷の少ない資材や製品の優先的な採用を進め、建設業としての環境責任を果たしています。

• 地域環境への配慮
騒音・振動・粉じんの抑制対策を講じ、工事現場周辺の生活環境に十分配慮した施工を徹底しています。

• 環境教育の実施
全社員を対象に定期的な環境教育を実施し、現場ごとのKY(危険予知)活動やHES会議を通じて意識の向上を図っています。


■ 地域社会との共生を目指して

私たちは、単なる建設業にとどまらず、地域とともに歩むパートナーとして、自然環境と調和した社会の実現を目指しています。今後もHESの観点を中核としたマネジメント体制を強化し、地域住民や取引先から信頼される企業であり続けるため、着実に取り組みを進めてまいります。

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