株式会社谷組では、今年度施工した「一般国道239号下川町視距改良工事」にて、JR旧名寄本線・上名寄跨線橋の撤去及び道路付替工事を行った際に上名寄跨線橋のプレート(橋銘板)を下川町へ寄贈出来ないか、関係機関(北海道開発局旭川開発建設部士別道路事務所、下川町)と協議した結果、以前から下川町バスターミナル合同センターにて、JR旧名寄本線で使用されていた備品や切符などを展示していた事から、2月15日(月)10時から旭川開発建設部士別道路事務所長(松久 浩所長)より旧上名寄跨線橋・プレート(橋銘板)の寄贈、株式会社谷組(代表取締役 谷 博之)より旧名寄本線の路線図パネルを下川町へ寄贈いたしました。
旧名寄本線、上名寄跨線橋は昭和49年11月に完成し、JR名寄本線が廃止(平成元年4月30日)されるまでの期間使用されていましたが、JR名寄本線が廃止された後もそのまま残されたままとなっており、跨線橋前後のカーブがきつく交通事故が多発していた事から、今年度施工した下川町視距改良工事にて旧上名寄跨線橋の撤去及び道路改良が行われました。
JR旧名寄本線が廃止され30年以上が経過し、いつまでも旧名寄本線の懐かしい思い出を下川町の皆さんと一緒に残していきたいと考えております。
◆旭川開発建設部士別道路事務所長よりプレート(橋銘版)の寄贈
◆株式会社谷組より旧名寄本線案内板の寄贈
コメント